煮物上手はお料理上手♪
電気圧力鍋を使って調理をすると、普通の鍋では難しい優しい食感の煮物が出来ます。「電気」圧力鍋とは、コンロ調理ではなく、コンセントに繋いで電気で調理出来る圧力鍋のことです。
電気圧力鍋についての詳しい内容は、こちらの記事を参考にして下さい♪
時短・簡単♪「電気」圧力鍋で美味しく放ったらかしcoocking
今回はPanasonicマイコン電気圧力鍋を使った、筑前煮の作り方をご紹介します。
電気圧力鍋の使い方
どうやって調理するの?
製品によっても異なりますが、パナソニックマイコンの電気圧力鍋は炊く・煮る・茹でる・蒸すという調理が出来ます。圧力の選択や水を入れることで調理の方法を変えることが可能です。
基本的な使い方は、
材料を準備して鍋に入れる→圧力と時間をボタンで選択してスタート
→調理が終わった音が鳴ったらそのまま放置して蒸らす
→完成or料理によっては煮込みボタンを選択して煮詰める
という流れです。
全体の調理にかかる時間は
圧力を上げる(約15分)+料理ごとの調理時間+蒸らし時間(10分~20分)
です。圧力を上げる時間と蒸らす時間はほとんどの料理にかかるので、大抵30分以上はかかりますが、電気で調理してくれるので放置しておけるのが魅力的です。
材料
・鶏もも肉 1枚(200g~250g)
・人参 1本
・ごぼう 1/2本
・レンコン 1節
・絹さやorいんげん 1袋
・蒟蒻 1枚
・里芋 大2個
・干ししいたけ 3枚
・生姜 1かけ
調味料
・だし汁 100cc
・みりん 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ3
・白だし 大さじ1
炒め油
・ごま油 大さじ1
煮物はオレンジ・緑が入っていると彩りが綺麗に見えます。使う材料を選ぶときには、上記の物ではなくても美味しく出来ますが、彩りを入れて作りましょう。
調味料は予め作っておいて良くかき混ぜてから入れます。
筑前煮の作り方
①鶏肉を漬ける
鶏肉を一口大に切ります。ビニール袋に【みりん・醤油・酒各大さじ1※分量外】を注ぎ、鶏肉を入れて馴染ませます。
②野菜の下準備
人参・蓮根・里芋を一口大の乱切りにします。絹さやは筋をとり、ゴボウは良く洗い一口大に切ります。
ゴボウと蓮根は酢水に5分位つけてあく抜きします。生姜は千切りにします。
③蒟蒻をあく抜きする
蒟蒻をスプーンで一口大に切ります。鍋にお湯を沸かして塩を一つまみ入れて、2分位湯がいてザルにあげ冷水をかけます。
椎茸は温ま湯につけて戻して、一口大に切ります。
④材料を炒める
下ごしらえのスイッチを押して、余熱が終わったらごま油と鶏肉を入れます。少し炒めた後、さやえんどう以外の野菜・蒟蒻・椎茸を入れ、油が馴染むようにいためます。
⑤調味料を入れる
全体に油が馴染んだら、良く混ぜた調味料を注ぎます。
※写真はスナップえんどう(絹さやの代わり)を入れてしまっていますが、煮崩れてしまうので、最後に煮詰める際に入れましょう。
⑥低圧で3分間調理する
低圧ボタンを押して3分に設定して、調理スタートします。10分~15分で圧力がかかり、圧力がかかった後に自動で3分調理してくれます。
調理が終わると音が鳴り、圧力が下がるまで10分待ったらピンが下がるので蓋を開けます。
⑦絹さやを入れる
蓋を開けたら一混ぜして、全体に汁をかけます。味を見て薄かったら味を足して、絹さを入れます。
上にクッキングシートをのせます。
⑧煮込む
煮込みボタンを押して中に設定して、5~6分煮込みます。味を見て完成です♪
まとめ
ほわっとした煮物で癒される
いつもの煮物と同じように下準備した後は、電気圧力鍋にほぼお任せで筑前煮が出来ます。
絹さややいんげんを予め茹でておけば、味のしみ込みは少なくなりますが【⑧煮込み】の部分は省略できます。個人的には、煮崩れてもいいから、今日は面倒だし一緒に入れちゃおう!と写真のように別にせず、全て入れてしまう時もあります。
電気圧力鍋は途中で味見が出来ないので、最初から濃い味にせず、煮込み時に調整するのがポイントです。電気圧力鍋を使って、今日はいつのも料理を少し楽に・美味しく作ってみませんか♪
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