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塩レモンの魅力と注意点・作り方をご紹介
減塩が出来て美肌効果もあり、幅広い料理に使えることから2015年にブームとなった「塩レモン」。暑い季節の調味料として、もう一度注目したい調味料の一つです。
初めて耳にしたという方、昨年聞いたことはあったけど作りなしなかったな・・という方に向けて、塩レモンの効果や注意点と合わせて塩レモンの作り方をご紹介します。
塩レモンって?
調味料を作ってみよう
塩レモンとは、レモンを皮ごと塩漬けにした調味料です。国によって作り方は様々ですが、日本ではレモンを切って塩を入れて、約2週間~1ヶ月漬ける方法がメジャーです。
塩レモンの魅力は、
・材料費が低価格
・簡単に作れて長期保存が可能
・ビタミンCの摂取による美肌効果
・肉・魚・野菜のどんな料理にも合う
というところ。
そして一番の魅力は
・減塩効果がある
ことです。少ない塩見でも風味が良いため、一定量の塩レモンだけで味付けが出来ることによって、塩分の摂取量を抑えることが出来るのです。
塩レモンはコストパフォーマンスが良く、減塩効果やレモンの成分による健康・美容効果が期待できる調味料です。ただし、作る前には次のことに注意して下さい。
無農薬レモンを使用する
手作りだからこそ体に良いもの
スーパーなどで売られているレモンは、農薬・防カビ剤・ワックスが使用されています。塩レモンはレモンを皮ごと食べるので、無農薬で防腐剤・カビ剤・ワックス不使用のレモンで作りましょう。
無農薬レモンはデパートやスーパーには売っていないことが多いですが、オーガニックスーパーや通販で購入できます。
水洗いで農薬や防カビ剤は簡単には落ちないので、塩レモンに限らずレモンを皮ごと摂取する料理の場合はチェックすることをお勧めします。
完成まで約1ヶ月かかる
すぐには使えないけど長持ちする
塩レモンは2週間でも使えますが、食べごろまで完成するのに約1ヶ月かかります。また夏場は冷蔵庫で保存するため、これからの季節は冷蔵庫にビン1つ分のスペースが必要です。
そのため、ますば冷蔵庫に作る量(この記事ではビン1個分をオススメしています)のスペースを確保して、忘れないようにカレンダーに塩レモンの完成日(約1ヶ月後)を記入しておくと良いですね。
容器を煮沸消毒する
カビを防いで失敗しない
自家製の保存食は、せっかく作ったのにカビが生えてしまうことがあります。カビを防ぐためにも、容器を20分以上煮沸消毒したあとしっかり乾燥させて、密閉できる容器を使用しましょう。
またレモンや包丁・まな板もしっかり水気を拭きとり、清潔なもので調理することも重要です。カビを防ぐ為にも、作った後は1日1回振って混ぜましょう。
少し面倒に感じる点もありますが、長期保存が可能で添加物が入っておらず、しかも料理のレパートリーが広い優秀な調味料です。さっそく塩レモンを作ってみましょう。
塩レモンの材料
作りやすい量
・レモン500g(大きさによって3~5個)
・塩50g
・耐熱の密閉容器
レモンは無農薬のものを使いましょう。塩は、精製していない粗塩(自然塩)を使うとミネラル豊富で味もまろやかに仕上がります。
塩レモンの作り方
①容器を煮沸消毒する
大きな鍋(容器が全てつかる位)に布をひき、容器が隠れる程の水を入れて、容器・容器取り出す物(トングなど)・容器に塩、レモンを入れるスプーンを入れます。容器は蓋をあけて入れます。
沸騰してから最低10分、出来れば20分沸騰状態を保って加熱します。
②乾燥させる
沸騰が終わったらキッチンペーパーの上に、容器を逆さまに置いて乾燥させます。取り出すときはヤケドに注意して下さい。
容器によっては変形するのものあるのでご注意下さい。
カビの原因になるので、しっかりと乾燥してから使います。
③材料の下準備をする
煮沸消毒している間に下準備をします。レモンをしっかりと洗って乾燥させます。塩レモンは塩とレモンの比率が重要なので、量りも準備しておきましょう。
④レモンを切る
レモンを大きさを揃えて切ります。レモンはくし形又は薄切りに切ります。スタンダードな切り方はくし型です。今回は使うときにそのままトッピングできるよう、薄切りにして、へたと種を取りました。
⑤レモンと塩を量る
レモンのへたや種を取った場合重さが変わるので、再度重さを量ります。(取らなくても大丈夫です)
塩分10%で作るので、作りやすい目安としてレモン500g:塩50gでご紹介しています。レモンの重さによって塩分10%になるよう塩の量を必ず量って調整して下さい。
⑥レモンと塩を敷き詰める
容器の消毒が終わったら、レモンと塩を交互に入れて、最後に塩が上にくるように敷き詰めます。
⑦蓋をしめて1日1回振る
詰め終わったらスプーンでぎゅっと押し込み蓋をして完成です。1日1回容器を振って、レモンと塩を行き渡らせましょう。
すぐに冷蔵庫に入れると果汁が出ない場合があります。夏場以外は数日涼しい場所で数日置いてから冷蔵庫に仕舞いましょう。
2週間以上たっても果汁がでない場合は塩とレモン汁を足しましょう。2週間で使うことが出来ますが、1ヶ月以上置いてから使うことをお勧めします。
まとめ
作り置き調味料でもっと美味しく
塩レモンは風味が良く、下味で塩味をつけなくても美味しく仕上がるため、塩分の取りすぎを抑制出来ます。調味料を変えるだけで、普段の料理でも素材本来の味を引き出して、風味がグンと豊かになるのです。
また、レモンを皮ごと摂取することで、皮に含まれる多くのビタミンCを取ることが出来ます。梅雨や夏に向けて下準備をして、暑い季節に爽やかな塩レモンで食卓を楽しんでみましょう。
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