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各地で花火大会が始まり、浴衣の季節になりましたね。
魅力的な浴衣姿ですが、実は気づかない内に「失敗」していたなんて事も!
後悔しないよう浴衣を艶やかに着こなすために、いくつかのポイントを抑えておきましょう。
今回は花火大会で1日を楽しく過ごせるよう、浴衣を着こなすための3つのポイントをご紹介します。
大人仕様のメイクと帯
髪型は気を付けていても、見落としがちなのがメイクと帯です。
浴衣メイク
普段通りのメイクではなく、浴衣に似合うメイクに変えましょう。特に「肌・アイメイク 」がポイントです。
特に肌が綺麗だと見栄えするので、前日から肌のケアをして保湿を十分にしておきましょう。
夕方から出かける場合はすでに付けていたメイクを落として、保湿からメイクをし直します。人込みでは汗をかきやすいので、化粧崩れがしにくいファンデーションを選ぶのも基本です。
アイメイクは浴衣や柄の色に合わせたものをポイント使いすると、調和し易くなります。メイクの全体感は普段より薄めの方が浴衣に似合いますが、唇は少し濃い色で艶っぽく仕上げるのもオススメです。
帯で印象が変わる
浴衣に締める帯は定番の半幅帯と、柔らかな素材の兵児帯です。
どちらの帯も結びを変えるだけで印象が大きく変わります。作り帯は楽ですが、リボン結び等の作り帯を選んでしまうと幼い印象になってしまいます。
出来れば結びを一つ覚えるか、着付けをお願いして手結びしましょう。
浴衣は定番の文庫結びや蝶結びの他にも、貝の口・吉祥結び・かるた結び・風船太鼓・しだれ結びなど様々な結びがあります。
冠婚葬祭で着る和装と異なり、浴衣の場合は決まりも少ないので、浴衣や雰囲気に合わせて帯結びや帯留めでアレンジするのも楽しいですね。
所作を美しく
浴衣を着ているのに、いつもと同じように動いていませんか?
せっかく綺麗に装っていても、がに股姿にガッカリ‥なんて事も。和装の際は姿勢・歩き方・座り方を意識しましょう。
①姿勢
猫背になったり胸を張らないように、直線姿勢になるよう意識します。特に浴衣の時は、次の3点に気を配りましょう。
・背筋を伸ばすこと
・顎を少し引き正面を見ること
・足はハの字にして半歩引いて立つこと
②歩き方
歩く姿は百合の花♪浴衣の時は次の3点に注意して歩きましょう。
・小股で内股ぎみにゆっくり歩く
・左足から歩き始める
・左手にバック・右手は軽く曲げて上前に添える
特に大股やがに股は避けたいので、太ももを付けるよう意識すると歩幅が狭くなりやすいです。
また階段を上る際は、引きずってしまわない様且つ足首が見えすぎないよう注意して上がります。
褄を軽く引き上げて、足を内側に体を少し斜めになるようにして上りましょう。
③座り方
深く腰掛けて帯が崩れないよう、座る際は次の3点を意識しましょう。
・浅く腰掛けること
・背筋を伸ばしたまま座ること
・軽く上前を引いて座ること
浴衣を着ている際の所作については、こちらの記事も参考にして下さいね。
浴衣美人=所作美人。大人女子が浴衣で気を付けたい3つの所作とは?
帰りまで着くずさない
せっかく浴衣を着るなら、家に帰るまで綺麗に着こなしたいですね。
浴衣で1日キレイに過ごすためには、着る時に和装の基本を守り、着崩れた時の直し方を抑えておきましょう。
着る時のポイント
浴衣を着る際は補正をしっかり行いましょう。洋服とは異なり和装は胸の膨らみやウエストの細さを押さえて、寸胴にしてから布を纏います。
寸胴にする=補正、がしっかり出来ていないと、装いが美しくないだけでなく着くずれもし易くなります。
和装ブラ・肌襦袢・裾除けが基本ですが、無い場合はタンクトップやナイトブラ・膝まであるペチコートで代用します。
インナーを付けた後は、体型に合わせてタオルと腰ひもを使って凹凸が無い様に補正しましょう。
補正で寸胴体型にすることで、浴衣のシワや着くずれが出来づらくなります。
着くずれの直し方
①胸がはだけたとき
衿が乱れたときは、上前の衿は片手で掛け衿を押さえて、もう片方の手でおはしょりを引いて整えます。
下前の衿は身八つ口(脇の下)に手を入れて衿を引き、腰ひも(胸の位置にあるひも)に入れて、最後に背中のおはしょりを整えます。
②裾が広がったとき
裾が広がった・下に落ちてきてしまった時は、上前をペロンとめくり帯に挟みます。
次に裾の長さをよく見ながら、下前を引き上げて腰ひもに挟み込みます。
最後にめくっていた上前を戻し、衿先を引き上げて腰ひもに挟みます。
着付けをしてもらった場合は特に、一度で着くずれを直すのは難しいので、出来れば事前に練習しておくことをオススメします。
また、正しく着付けをして動作に気を付ければ、1日動いても着くずれないので、出来れば直さないで済むと良いですね。
まとめ
浴衣を1日美しく着るための、3つのポイントをご紹介しました。
せっかく浴衣を纏うなら、大人の女性として帰るまで艶やかに着こなしたいものです。
メイクと帯・所作・着くずれ防止の3つを見ていきましたが、余りに気にし過ぎると疲れてしまいます。
浴衣の基本を守ることも大切ですが、一番は花火大会をお気に入りの浴衣で楽しく過ごすして下さいね。
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