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本当の美人は所作も綺麗
花火やお祭りなど夏のイベントで浴衣を着こなしている女性は、とても綺麗に映りますよね。浴衣姿が綺麗な方は、和装における所作が美しい女性です。
浴衣姿は3割増しと言いますが、がに股歩きや足を広げて座る姿に、逆にガッカリ・・なんてことのないよう、浴衣を着る前にポイントを押さえておきましょう。
今回は浴衣の所作において、特に気をつけておきたい3つのポイントをご紹介します。
姿勢:直線姿勢を意識する
猫背はNG。
頭から足まで一本の線になる姿勢がOK!
浴衣を着ている時に、姿勢で意識するポイントは3つあります。
①背筋を伸ばすこと
②顎を少し引き正面を見ること
③足はハの字にして半歩引いて立つこと
です。まずは直線姿勢になるように背筋を伸ばすことを意識しましょう。和装は洋装のように体のラインを出す凹凸のある装いとは違い、タオル等を巻いて凹凸なくストンとした装いをします。
そのため胸を張るのではなく、頭の真上から糸で引っ張られるイメージで背筋を伸ばしましょう。
顎を少し引くことにより、首がスラリと長く見えます。引きすぎて二十顎にならないうよう、首を立てるイメージで引いて、一度鏡でチェックしてみましょう。
足はかかとを少し開いてつま先をくっつけ八の字にします。そして片方の足を半歩下げて前足に重心を置くよう意識すると綺麗な立ち姿になります。
姿勢が悪いと印象が悪いだけでなく、着崩れやシワの原因になります。猫背になって前に傾き続けると、胸元が開き襟が詰まってしまいます。
姿勢を保つののは大変ですが、意識することや良い姿勢を保つのは美容にも良いので、「ついでにダイエットにもなっているかも」と前向きに楽しみつつ姿勢を意識しましょう。
歩き方:歩幅を狭くゆっくり歩く
小股でしずしず歩くと綺麗
歩く時は次の3つのポイントを意識して歩きましょう。
①小股で内股ぎみにゆっくり歩く
②左足から歩き始める
③左手にバック・右手は軽く曲げて上前に添える
歩幅を狭く少し内股気味に歩くよう意識しましょう。浴衣は裾幅が狭いので、大股・がに股で歩くと裾が乱れてしまいます。
浴衣は褄(浴衣の端)が右側にあるため、右足から歩き始めると裾がめくれてしまいます。そのため、浴衣で歩く時は左足からスタートしましょう。
手を大きく振りすぎたり垂らしたままだとだらしなく見えてしまいます。バックは左手に持ち、右手は軽く肘を曲げて浴衣の上前あたりに添えると奥ゆかしく映ります。
バックを持っていない場合は、だらんと手を下ろさず、無理のない位置で手を合わせて(組んで)歩きます。
浴衣で移動するときは、階段の上がり方にも注意が必要です。
階段を使うときは裾を踏まないよう、右手で裾を少し持ち上げて体を少し斜めにして降ります。
裾を持ち上げる際は足が見えすぎることのないよう注意して下さい。
座り方:背筋を伸ばし浅く腰かける
座れば牡丹♪のコツは浅く座ること
座るときのポイントは次の3つです。
①浅く腰掛けること
②背筋を伸ばしたまま座ること
③軽く上前を引いて座ること
浴衣を着ている時は、帯が崩れないようにもたれかからず浅く座ります。また、足が開かないよう、膝と膝をくっつけることを意識して座りましょう。
いつもの癖で足を組んでしまうことのないよう注意が必要です。また立っている時と同じように、背筋を伸ばした状態で座ります。
椅子に座るときは上前を少しつまんで引き上げた状態で座ると、裾が乱れず腰かけることが出来ます。手先は揃えて膝の上に置くと品よく見えます。
まとめ
浴衣を着ていることを意識しよう
浴衣を着たときの、姿勢・歩き方・座り方で気を付けたいポイントについてご紹介しました。いきなり出来ることばかりではないので、お出かけ前に一度練習しておくと安心ですね。
ただ、色々意識しすぎてぐったり・・では一緒いる相手も疲れてしまうので、「出来るだけ綺麗な姿勢を保ってゆっくり動こう」とほどほどに意識するところから始めるのも良いかもしれませんね。
動作や姿勢に気を付けて、大人な浴衣美人を目指しましょう♪
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